絶対行くべき神社5選in東海地方【実際に行った!】

旅のこと

今回は世界遺産検定1級の
さきしまが選ぶ東海地方にある
絶対行くべき神社5選をお伝えします!

全て実際に行った場所で
それぞれの見どころをまとめましたのでみていってください〜!

さきしま<br>
さきしま

神社って木々、川や池が
あって落ち着くんですよね。

日吉大社

  • どんな神社??

【世界遺産 比叡山】の麓、
滋賀県大津市にある日吉大社。

平安京遷都の際には、この地が都の
表鬼門(北東)にあたることから、
都の魔除・災難除を祈る社として
崇敬されていたお宮さんです。

珍しい鳥居の形

  • なんでこんな形??

この鳥居は山王鳥居という名前で
特徴は、よく見かける鳥居の上部に
三角形の屋根が乗った形をしていて、
仏教と神道が合わさった神仏習合を
表していると言われています。

鳥居もたくさん種類があって
興味があるのでまた今度
記事にしてみます!

社殿の建築美

  • 建築様式「日吉造
    (ひえづくり)とは??

その名の通り、日吉大社独特の
建築構造で、日吉大社の中でも
東西両本宮と宇佐宮の三社のみ!

屋根にそりをつけ、
正面の屋根を長くし、
正面・側面にひさしを
つけているのが特徴です。

日本の神社・寺院、
たくさんの建築様式があります。

さきしま
さきしま

「その土地の気候や文化に
合わせるように様式が
出来上がっていくのかな~」
なんて考えながら現地で
見学するとさらに楽しいです♪

日吉大社の建造物には国宝が2件、
重要文化財もいくつかあります。

由緒書きもしっかりありますので
建築好きの方とくにおすすめです!

本殿の周りに溝が掘ってあって
綺麗な湧き水が流れているのですが
なぜ水が流れているか聞ける方が
いらっしゃらなかったので次回
行った時のお楽しみにしておきます。

熊野本宮大社

  • どんな神社??

和歌山県田辺市にあります、
熊野三山の1つ、熊野本宮大社です!

旧社地、大斎原(おおゆのはら)

熊野本宮大社ももちろん
おすすめなのですが今回は
本宮大社から500mほどのところにある
熊野本宮大社はかつてあった場所
注目してほしいのです!

  • なぜ場所を移動したのか。

熊野本宮大社はかつて
熊野川・音無川・岩田川の
合流点にある中洲にあったようですが


明治に起こった大水害が本宮大社の
社殿を呑み込み、
社殿の多くが流出したため、
現在の熊野本宮大社がある場所に
遷座したそうです。

写真でみえている大鳥居は
高さ約34m、幅約42mと
かなり大きいので写真を
撮るのもおすすめです!

川沿いの土手に上がると
雄大な熊野川が見下ろすことが
できますのでぜひ訪れて
みてくださいね。

富士山本宮浅間大社

  • どんな神社??

静岡県富士宮市にあります
富士山本宮浅間大社です。

富士山をご神体とし、
富士山信仰の中心地。

そして富士山の山頂には
「奥宮」があり、
富士山8合目以上は奥宮境内地
になります!境内めちゃ広い!

さきしま
さきしま

あいにくの雨で富士山を
拝むことはできませんでした…

真っ赤な社殿

  • 建築様式「浅間造」
    (せんげんづくり)とは??

こちらの社殿は浅間造(せんげんづくり)
という建築様式で寄せ棟造りの上に、
流れ造りの社殿をのせた二重構造。

屋根は檜皮葺(檜の樹皮を密に
重ねて屋根を葺くこと)で

真っ赤な社殿を雨に濡れた檜皮葺の
ブラックが社殿の美しさを
際立たせていました。

さきしま
さきしま

雨の日もよいですね。

富士山は世界遺産だけど…??

富士山が世界遺産に選ばれたのは
有名ですがここ「富士山本宮浅間神社」も
その世界遺産の一つだってご存じでしたか?

実は富士山は自然が評価されて
世界遺産に選ばれたのではなく、

「富士山‐信仰の対象と芸術の源泉」
という世界遺産名からもわかる通り、
富士山に関係のある文化が評価され、
文化遺産として選ばれています。

こちらは富士山本宮浅間大社から
500mほどのところにあります
静岡県富士山世界遺産センターです。

映像を見ながららせんスロープを
上ることで、静岡県の特色である
海からの富士登山を疑似体験できます
のでぜひこちらも
立ち寄ってみてくださいね。

花窟神社

  • どんな神社??

三重県熊野市にある花窟神社
(はなのいわやじんじゃ)には
古来から神殿がなく、
熊野灘に面した巨岩がイザナミの
御神体とし、その下に玉砂利を
敷きつめた祭場があります。

約45メートルのご神体

さきしま
さきしま

こちらがご神体の巨岩。
高さ約45メートルもあります!

1度は見てみたい!お綱掛け神事

日本一長いともいわれる
約170メートルの大綱。
一端を岩窟上45メートル程の高さ
の御神体に、もう一端を境内南隅の
松の御神木にわたす神事です。

毎年2月2日、10月2日の年二回
行われるそうですよ、
1度は見てみたいです!

伊勢神宮

・どんな神社??

三重県伊勢市にあり、
全国約8万社の神社の中で、
最大の聖域であり
全国の神社の中でも格別のお宮
として崇敬されています。

実は125社もある

伊勢神宮というと内宮と外宮の二カ所を
思い浮かべるかもしれませんが、

天照大御神をお祀りする皇大神宮
(内宮)と、衣食住を始め産業の
守り神である豊受大御神をお祀り
する豊受大神宮(外宮)を始め、
その他のお宮を合わせて125社
全てをふくめて神宮といいます。

さきしま
さきしま

125社は伊勢市内だけでなく
三重県内に点在しています!

20年に1度の式年遷宮

神宮には内宮にも外宮にも
それぞれ東と西に同じ広さの
敷地があり、式年遷宮は20年に
一度、社殿や御装束神宝をはじめ
全てを新しくします。

伊勢神宮を訪れた際は
社殿の隣に敷地があるかどうか
探してみるのも楽しいですよ。

まとめ

ここまで読んでいただき
ありがとございました。

それぞれの神社が個性的で
この記事を作っている間も
たくさん興味深いことを
知ることができました!

みなさんも現地に行ったら
ぜひこの記事の注目ポイントを
みてきていただければ嬉しいです。

それではまた!

さきしまより

コメント

  1. しん より:

    その土地の気候にあった建築様式で神社も造られていたり、その神社の名前がついていたら面白いですね!!建築様式まで意識したことはなかったですが、神社を回る時には、また見てみます!

    • さきしま より:

      コメントありがとうございます。
      由緒書き(境内にある説明文)を
      読むだけでもおもしろいことが
      わかったりしますのでぜひ注目して
      みてくださいね♪

タイトルとURLをコピーしました